機能分子化学のまなびEDUCATION

★機能分子化学科のカリキュラム構成(主な開講科目表)はこちら

専門教育カリキュラム

機能分子化学科では次世代のための機能性材料や化学技術をうみだす「次世代の社会を支える底力」のある化学系人材を育成するべく、次のような専門教育カリキュラムを編成しています。
一日の生活イメージ
・1年次から3年次まで継続的に実験科目を配置
 1年次後期から3年次後期まで実験科目を履修し、機能分子化学の基盤となる基本的な化学実験技術を段階的に身につけます。

・化学の主要分野科目を初年次〜中年次に配置
 機能分子化学の前提となる化学の主要分野(分析化学、物理化学、無機化学、有機化学、高分子化学など)の知識を3年次後期まで段階的に身につけます。これらの科目は、1年次で入門的事項を学び、2年次〜3年次で主要な学術知識を学べるように授業を編成しています。
一日の生活イメージ
・材料化学、応用化学系科目を中年次〜高年次に配置
 機能分子材料の創製や新たな化学技術を構築するために必要となる材料化学や応用化学の知識、ならびに、実際に研究を進める上で必要となる実践的な知識を身につけ、最先端研究を行う準備を整えます。

・大学の学修の集大成となる卒業研究を4年次に配置
 最終年度の卒業研究では、各専門研究室に配属されます。卒業研究では、1〜3年次で身につけた知識・技術を基盤とし、さらに研究室の専門分野に特化した機能分子化学の最先端研究の一端を担います。


学修サポートについて

体験学習イメージ

大学の授業は高校までよりも授業時間も長く、その量も膨大です。それゆえ、入学後に「大学のまなび」に慣れるまでは戸惑いも多いでしょう。また、専門性が高くなるにつれて、授業内容についていけない場面も出てくるかもしれません。このような「学修のつまづき」に対して、以下の学修サポートを行っています。

・「大学のまなび」に慣れるための補習授業

 入学年次(1年次)に受ける専門科目の授業は「高校までの学習内容をおおむね理解している」前提で進めますので、理解できていないと「学修のつまずき」につながります。そこで、特に必要な前提知識(主に高校の「化学」と「数学」の内容)について補習授業を行い、入学直後にスムーズに「大学のまなび」に入れるように配慮しています。

・学年を問わず、わからないことを個別に相談・解決できる「学修相談室」
 (開室案内、相談資料アーカイブはこちら
 大学の授業では「一度聞いただけではわからないこと」がたくさん出てくるため、予習・復習は欠かせません。しかし、復習してもわからないことや、時には疑問も出てくるでしょう。そのような学修上の疑問や相談を個別に受け付ける「学修相談室」を年間40回程度開室し、速やかに問題解決できる手助けをしています。


 これら学科独自の学修サポートに加えて、大学のすべての授業において、授業内容の質問や相談を受け付ける「オフィスアワー」を設定し(シラバスで公開)、わからないことをできるだけ早く解消できる体制を整えています。


バナースペース

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甲南大学理工学部機能分子化学科

〒658-8501
兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1
甲南大学岡本キャンパス
7号館(北校舎)