研究設備

オフィスデスク

論文を読んだり書いたりするデスクです。居室(C-213)はスタッフと学生さんのスペースをパーティションで区切って使用しています。学生さんの人数によって、毎年配置換えを検討します。

卓上型ドラフト4台

有機半導体分子、伝導体に用いる有機ドナー(アクセプター)分子の合成実験はドラフト内で行っています。

ロータリーエバポレーター

有機溶媒の留去に使います。排気はすべてドラフト内につなげています。

低温恒温槽

定温で行う合成実験に使用します(0℃~-80℃)。これ以外に0℃~-40℃まで冷却できる恒温槽がもう一台あります。

純粋製造装置

水道水をイオン交換水にして、実験に使用しています。

サイクリックボルタンメトリー用ソースメータ

合成した化合物の酸化還元電位の測定に使用します。

自作型昇華精製装置

高真空下で昇華させることで、有機化合物の高純度化に使用します。

真空蒸着装置一式

有機薄膜トランジスタの半導体膜、金属電極膜を作製するのに使用します。
基板ホルダーを導入し、25℃から-20℃までの基板温度にすることが可能です。

トランジスタ測定用真空マイクロプローブ

真空下でトランジスタ測定が可能なマイクロプローバーです。

トランジスタ測定用ソースメータと制御パソコン

作製したトランジスタの特性評価に使用する測定システムです。ソースメータはテクトロニクス2614B、測定プログラムはACSベーシックを使用しています。

膜厚測定機

薄膜の表面形状を測定できる装置です。

電解結晶成長用定電流電源と恒温槽

合成した有機分子を電解法にて酸化(還元)することで有機伝導体の単結晶を作製します。結晶化させる温度は恒温槽で調整します。

クリーンベンチとディップコーター

溶液プロセスで有機半導体の単結晶性膜の作製を行うために使用します。クリーンベンチ内で行うことで可能な限り、外気の影響を排除します。

蓄積電荷測定システム

有機半導体/金属電極界面の電荷注入障壁の測定に使用します。
兵庫県立大学、田島裕之先生が開発されたもので共同研究を行っています。

量子化学計算用パソコン

Gaussian 16を使用しています。高度な分子軌道計算が可能です。

甲南大学理工学部機能分子化学科

有機固体化学研究室

〒658-8501 神戸市東灘区岡本8-9-1 北7号館C-213室

Organic Solid Chemistry

Department of Chemistry, Konan University

8-9-1 Okamoto, Higashinada, Kobe 658-8501, Japan

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